織田信長 2 桶狭間の巻
織田信長 2 桶狭間の巻
「織田信長 2 桶狭間の巻」 山岡荘八著 講談社 読破

うつけと呼ばれた信長ではどうしようもない。
弟の信行に家督を継がせたい柴田勝家らは信長に謀反を起こした。
ところが信長は柴田勝家をさんざんなめに会わせこてんぱんにした。
信長が川遊びを良くしていたのもガキ大将たちと戦争ごっごばかりしていたのも遠乗りをよくしていたのも
今日のような実践に備えたものだったのだ。
柴田勝家はさんざんやられて信長の真価を知った。
うつけなどではなかった。神だ。柴田勝家は頭をそり坊主姿になって猛反省して信長にわびた。
しかし信行は反省もせず信長暗殺のことばかりを考えていた。
そのうち信長が病気だか怪我をして寝たきりだと伝わってきた。
信行は信長の元に病気見舞いに行った。もちろん刺すために。
しかし信長は仮病で信行をころしてしまった。
これで織田家相続争いは治まった。信長が家督を継いだ。
そのうち駿府の今川義元が上洛戦を起こしてきた。
尾張の信長はうつけと聞いて余裕ぶっこいて4万の兵で攻めてきた。
信長の兵は4千あまりだが砦に兵を出しているので動けるのは2千くらいか。
信長は籠城と見せかけるために台所奉行の秀吉に三河の方まで味噌買いに走らせた。
また信長と秀吉は祭りがあると踊りに繰り出した。
踊りのうまいものに布を与え、蜂須賀小六の野武士などに協力を求めた。
尾張の砦に今川勢が攻めてきた、松平元康(家康)も大高城を攻めて落としたのかな。
今夜は今川義元が大高城に泊まると聞いた信長はほら貝を吹かせて出陣した。
秀吉が信長の馬のくつわを取り熱田神宮に走った。
2千人くらい集まっただろうか。
そこへ今川義元が桶狭間で休んでいると情報が入った。
土地のものが新たな制圧者に米、食料、酒などをもってきたのだ。
蜂須賀小六の野武士がうまくやったものだろうか。
信長は狙うは義元の首一つと桶狭間を奇襲した。
服部子平太が一番槍をつけ毛利伸介が今川義元の首をあげた。
義元が倒されると今川軍は皆逃げて退いてしまった。
いたるところで祭りの踊りの時に渡した布が織田の旗として上がっていたのかもしれない。
この時岡崎城にいた今川の武将も逃げてしまい家康がやっと自分の岡崎の城に入れた。
この後、信長と家康は同盟を結び協力していくことになる。
一番手柄は桶狭間で義元が休んでいると知らせた梁田政綱で、
二番目が一番槍をつけた服部子平太で三番目が義元の首をあげた毛利伸介だった。
その後、信長は京に上り禁裏を訪ね、室町幕府将軍足利義輝に会った。
京はシ臭が漂いシ体が放置されているようなところだった。
公家や帝が貧しい生活をしていることを知った。
信長は天下を統一して京をキレイにして帝の生活も良くする目標を立てる。
秀吉は堺で400丁の鉄砲を買い付ける。

2026/03/16 23:33 | 固定リンク | 歴史小説